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小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」(コルフ・アジア美術館)


日時:2014年7月7日(月)
会場:コルフ・アジア美術館(コルフ市)
http://hearn2014.yakumokai.org/ja/events#reading

2006年より、松江出身の佐野史郎により朗読の夕べは始まりました。小泉八雲の怪談の世界を朗読によって人々に伝えていく活動は、やがて、同じ松江出身で世界的なギタリスト山本恭司の音楽とともに独創的な世界を作り上げ、人々の感動を誘うことになりました。朗読作品は、毎年テーマを決めて佐野が脚本をてがけ、山本がギターによる不思議な音の世界を作り出す。この2人の紡ぎだす楽曲が、「語り」を芸術の域に高めることに成功しました。

清和文楽「雪おんな」

日時:2014年7月6日(日)
会場:レフカダ・カルチャーセンター 野外シアター(レフカダ市)
主催:清和文楽人形芝居保存会
http://hearn2014.yakumokai.org/ja/events#seiwabunraku

熊本県清和村に150年前から伝わる人形浄瑠璃で、農村文楽として住民たちの手によって伝えられ、現在は、保存会のメンバーが人形の頭や衣装を「文楽館」で大切に保管しています。こうして今に残る清和文楽は、年間260回もの上演をするに至りました。「雪おんな」の原作者である小泉八雲は、熊本に約3年間滞在していた縁から上演演目に加えられました。脚本は半藤一利。