ギリシャ・アメリカン・カレッジ 歓迎イベント
日時:7月3日(木)19:00—21:30
会場:ギリシャ・アメリカン・カレッジ(アテネ市)
主催:ギリシャ・アメリカン・カレッジ
アメリカン・カレッジでは、イオニア諸島出身のギリシャ人作曲家による歌とピアノのリサイタル「Lafcadio Hearn: Music Impressions from the Ionian Islands」と、美術展「Lafcadio Hearn—An Intellectual Journey from West to East: Selections from The American College of Greece Art Collection」を開催します。
パフォーマンス
小泉八雲・朗読の夕べ「望郷:失われることのない永遠の魂の故郷」
[レフカダ]
日時:7月5日(土)21:30
会場:レフカダ・カルチャーセンター 野外シアター(レフカダ市)
[コルフ]
日時:7月7日(月)20:00
会場:コルフ・アジア美術館(コルフ市)
2006年より、松江出身の佐野史郎により朗読の夕べは始まりました。小泉八雲の怪談の世界を朗読によって人々に伝えていく活動は、やがて、同じ松江出身で世界的なギタリスト山本恭司の音楽とともに独創的な世界を作り上げ、人々の感動を誘うことになりました。朗読作品は、毎年テーマを決めて佐野が脚本をてがけ、山本がギターによる不思議な音の世界を作り出す。この2人の紡ぎだす楽曲が、「語り」を芸術の域に高めることに成功しました。
この朗読を通して、ハーンの作品の持つ美しさやそれを通して語りかけてくるものを感じ、ハーン文学の魅力を発見する機会となればと願っています。また、生涯「語り」を愛しやまなかったハーンが耳を傾けて聞いたイマジネーションの世界を体験してください。
清和文楽「雪おんな」
日時:7月6日(日)21:30
会場:レフカダ・カルチャーセンター 野外シアター(レフカダ市)
主催:清和文楽人形芝居保存会
熊本県清和村に150年前から伝わる人形浄瑠璃で、農村文楽として住民たちの手によって伝えられ、現在は、保存会のメンバーが人形の頭や衣装を「文楽館」で大切に保管しています。こうして今に残る清和文楽は、年間260回もの上演をするに至りました。「雪おんな」の原作者である小泉八雲は、熊本に約3年間滞在していた縁から上演演目に加えられました。脚本は半藤一利。
この文楽の上演を通して、日本の古典芸能の魅力をお楽しみください。
ラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センター オープニング記念式典
日時:7月4日(金)19:30
会場:レフカダ・カルチャーセンター(レフカダ市)
主催:レフカダ市
レフカダ・カルチャーセンターの中に、ヨーロッパで初めてのハーンに関する展示施設がオープン。チャールズとローザの婚姻証明書、兄ロバートの出生・死亡証明書、ラフカディオの出生証明書などその他家族に関する貴重な書類のコピーを展示します。
レセプション
日時:7月4日(金)21:00
会場:レフカダ・カルチャーセンター(レフカダ市)
主催:レフカダ市
茶会と日本茶のワークショップ
[レフカダ]
日時:7月5日(土)19:00—21:00
会場:レフカダ・カルチャーセンター(レフカダ市)
[コルフ]
日時:7月7日(月)21:00
会場:コルフ・アジア美術館(コルフ市)
エクスカーション
日時:7月5日(土)―6日(日)
主催:レフカダ市
レフカダに残るハーンゆかりの地を散策。レフカダの美しい海を満喫するクルージングツアー。